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こんにちは、DVDせどり専業で10年以上生活している俊太です。
DVDの販売先と言えばAmazonです。
Amazonで売る時は2種類の発送方法があります。
それはFBAと自己発送です。Amazonで売る時には基本的にはFBA発送を利用するのが便利です。
ただ自己発送で売ったほうが良い物もあるので必ずすべてをFBAで発送するのがいいわけではありません。
この記事ではAmazonの発送方法についてお伝えします。
FBAとは?
FBAとはフルフィルメント by Amazonの略で売れる前に商品ををAmazonの倉庫に送って売れたらAmazonが勝手に発送してくれるシステムです。
FBAのメリット
FBAには以下のメリットがあります。
- 手間がかからない
- 自己発送より高く売れる
- 悪い評価をもらいづらい
手間がかからない・・・Amazonの倉庫に送って売れたらAmazonが発送してくれるので、売れたときに発送の手間がありません。
納品の手間はありますが、個別に発送するより楽ですし、ヤフオクやメルカリみたいに忙しい時にたくさん売れて梱包したり発送したりして大変な思いをすることがありません。
自己発送より高く売れる・・・FBAの商品は自己発送の商品より若干高く売れることが多いです。
悪い評価をもらいづらい・・・発送が遅い時など発送に関する悪い評価をもらっても消してくれます。
FBAのデメリット
便利なFBA発送ですがデメリットもいくつかあります。
- 出品されるまでタイムラグがある
- 保管手数料がかかる
- 長期在庫保管手数料がかかる
- 行方不明になることもある
- 傷がつくリスクもある
出品されるまでタイムラグがある・・・FBAに送って受領されてから出品されます。出品されるまでに2,3日かかります。
倉庫が混んでいる時はもっとかかることもあります。
そのため今話題になっている物などすぐ売りたい物は自己発送がお勧めです。
保管手数料がかかる・・・大きさや売れるまでの期間の分の保管手数料がかかります。そのため売るのに時間がかかる物はその費用も考えないといけません。
長期在庫保管手数料がかかる・・・納品されてから270日以上たつと保管手数料とは別に長期在庫保管手数料がかかります。
行方不明になることもある・・・送った物が行方不明になることもあります。実際に私は何度か送った物が紛失されたことがあります。
補償はしてくれるのですが販売価格より安いことが多いです。
傷がつくリスクもある・・・倉庫内でどんな扱いをされるかはわかりません。傷がつくリスクもないわけではありません。
FBAの利用にはメリットとデメリットがありますが、基本的にはFBAを利用するのがお勧めです。
FBAの注意点
FBAは便利なシステムですが納品の仕方を間違えると問題になります。
注意してほしいのは下記のことです。
- 梱包資材は指定の物を使う
- ハサミやカッターの混入に気を付ける
- 箱は改造しない
- 直接シールを貼らない
- 納品はFBAパートナーキャリアのヤマトを利用する
梱包資材は指定の物を使う・・・商品と箱の隙間を埋める梱包資材にも指定があります。新聞紙などの紙かエアーマット(ぷちぷち)のみになります。
ハサミやカッターの混入に気を付ける・・・一番気を付けてください。これをやるとアカウントが停止することがあります。
箱は改造しない・・・2つの箱をつなげて一つの箱にしたり、箱を改造して小さくするのは違反になります。アカウント停止にはならないけど、着払いで返送されます。
直接シールを貼らない・・・商品はビニール袋に入れてからシールを貼りましょう。直接貼ると悪い評価をもらいます。
納品はFBAパートナーキャリアのヤマトを利用する・・・納品するときはFBAパートナーキャリアのヤマトを利用すると送料が安くなるのでお勧めです。
Amazon自己発送
AmazonではFBAを利用するのがお勧めですが、物によっては自己発送で売る物もあります。
自己発送で売るもの
以下の物は自己発送で売るのがお勧めです。
- すぐに出品したい物
- 長い間売れない物
- 保管手数料が高い物
- 未開封品
すぐに出品したい物・・・タイアップですぐに売りたい。そんなDVDはFBAではなく自己発送ですぐに出費するのがお勧めです。
長い間売れない物・・・FBAに送ったけど長い間売れない。そんなものは手元に戻して自己発送で売りましょう。
保管手数料が高い物・・・大きくて保管手数料が高い物はFBAより自己発送がお勧めです。
未開封品や傷がつきやすい物・・・未開封品など傷が少しでもついたら困る物や傷がつきやすい物も自己発送で売るようにしましょう。
自己発送の発送方法
自己発送の方法にはヤマトのマーケットプレイス発送が便利です。
ゆうパックやヤマト宅急便より割安で発送することができます。
発送には専用のラベルが必要なので事前にヤマトで貰っておきましょう。
ただし小さい物の発送に関しては通常の発送方法のほうが安く発送することが可能です。
マーケットプレイス発送は出荷通知を送らなくていいというメリットもあります。
自己発送の注意点
自己発送で売れた時には下記のことに注意しましょう。
- 箱は新品を使う
- 納品書を入れる
- Amazonマーケットプレイスの注文商品の表示をする
- 追跡番号のある発送方法を使う
- 価格が高い物は補償のある発送方法を使う
- 発送通知をする
箱は新品を使う・・・明確なルールはないのですが、Amazonで買う人は個人間の取引ではなく業者から買っているという意識です。中古の箱を使うと悪い評価をもらう可能性があります。
納品書を入れる・・・納品書は必ず入れましょう。
Amazonマーケットプレイスの注文商品の表示をする・・・箱や封筒に「Amazonマーケットプレイスの注文商品」の表示を付けます。手書きでもいいのですが、印刷したものを張り付けるのが楽です。
追跡番号のある発送方法を使う・・・追跡番号のない発送方法は推奨されていません。
価格が高い物は補償のある発送方法を使う・・・価格が高い物は補償のある発送方法を使いましょう。
発送通知をする・・・送ったら発送通知を忘れないようにしましょう。
まとめ
Amazonの発送方法はFBAと自己発送の2種類があります。
基本的にはAmazon倉庫にまとめて送るFBA発送がお勧めです。
ただし一部の物は自己発送をしたほうが良い物もあります。
自己発送の時はヤマトのマーケットプレイス発送がお勧めです。